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日本サッカー、アジアカップ優勝の「宴の後」

日経ビジネスオンラインに最新記事がアップされました。今回は、最近話題になっているJリーガーの海外クラブへの「0円移籍」について取り上げてみました。

野球界では当たり前になっている海外への「0円移籍」がなぜサッカー界で騒がれるのかを、サッカー界が採用する開放型モデルと米国スポーツが採用する閉鎖型モデルの投資回収モデルの違いという観点から整理してみました。

大きな流れで見ると、EUによる市場統合に向けた強力な流れが世界のサッカー界の飲みこみつつある潮流が見えてきます。今回のコラムでは触れませんでしたが、「“テレビ放映権のボスマン裁判”のインパクト」でも解説したテレビ放映権の地域独占に対するECJの意見もこうした流れを受けたものです。

今、日本ではPPT加入で始まる世界競争の是非が大きな話題になっていますが、日本サッカー界は既にこうした世界競争の荒波に踏み出したことになります。

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■日本サッカー、アジアカップ優勝の「宴の後」
 〜タダで選手を引き抜かれる「0円移籍」問題

 「宴の後」とはこのことなのでしょうか。

 サッカー日本代表は、アジアカップで宿敵韓国を破り、強敵オーストラリアも接戦の末に蹴散らして、アジアチャンピオンに輝きました。昨年のワールドカップ・ベスト16に続く快挙でした。

 ところが、その後日本人選手が次々とタダで海外に引っ張られています。

 「0円移籍」

 (中略) 

 世界のサッカー界を襲う「市場のグローバル統合」。そのうねりに飲まれ、保有権を持つJリーグのクラブが選手移籍の対価を得られなくなっているのです。これは、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入で始まる世界競争を、サッカー界が先取りした構図とも言えるかもしれません。

 今回は、日米スポーツビジネスの投資回収モデルの比較から、「0円移籍」の本質をあぶり出します。グローバルな動きの中で、日本のサッカー界がどのような状況に置かれているのか、考えていきましょう。 

(続きはこちら
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奇跡はスタジアムでおこる!

突然ですが、皆さん「秘密結社 鷹の爪」ってご存知ですか?(僕は流行に敏感な知人に教えてもらいました)

2006年に『THE FROGMAN SHOW』(テレビ朝日系)内で放映され大ブレイクしたアニメなのですが、この製作を手掛けている蛙男商会が、JリーグとコラボしてこんなCMを作っていました。





この蛙男商会の作品は、脚本・監督・作画・声優の殆どを一人でこなしているのが特徴で、複数の人物が登場する場合でも、声色を変えて一人で何役もやっているということ。それを考えただけでもかなり笑えます。

その一言が言えるかどうか

前回のポストからだいぶ間が空いてしまいました。

2週間前からあちこち出張が続き、今は日本に出張しています。いやしかし、蒸し暑い。。。

さて、ご存知の通り、今日本のサッカー界には“神風”が吹いています。予選リーグで日本代表チームが2勝を上げると予想した人は多くはなかったでしょう。

「可愛さ余って憎さ100倍」とはよく言ったものです。手のひらを返したような今の国民的盛り上がりを考えると、予選前の岡田ジャパンに対する厳しい批判の目は、愛情の裏返しだったに違いないと好意的に捉えるようにしています。いずれにしても、このフィーバーは日本サッカー界にとっては“嬉しい誤算”であるに違いありません。

出張中にクライアントと話をしていても、サッカー関係者はどちらかというと現実をシビアに見ているというか、浮かれていないというか、誤解を恐れずにいえばある意味冷めた目で今回のワールドカップを見ているように感じられました。それもそのはずで、例えば日本代表を支えるJリーグは、公式スポンサーシップ契約の更新を来年に、テレビ放映権契約の更新を再来年に控えています。この先数年のかじ取りにリーグの浮沈がかかっていると言っても大げさではないかもしれません。

僕はフィールド上のことは専門家ではないので良く分らないのですが、日本代表チームは予選を通じて大きく成長したとも言われていますね。僕はサッカーはど素人ですが、引き分けでもいいという条件の中で、受けずに攻めきったデンマーク戦は見ていて感動しました。

代表チームの選手にはフィールド外でも大きく成長してほしいと思います。自分を育ててもらった日本サッカー界、Jリーグのクラブの未来のことを考え、是非とも大会後のインタビューでは「Jリーグの試合を見に来て下さい」と一言言ってほしい。

日本人はアメリカ人に比べるとナショナル・アイデンティティ(日本人としての自己意識)は強いのですが、ローカル・アイデンティティ(地元民としての自己意識)は弱い、あるいは積極的に外部に公表するのを躊躇する傾向があると思います。だから、国際レベルの代表チームの戦いは結構盛り上がるのですが、国内のリーグ戦はイマイチ盛り上がらない。

だから、今回のワールドカップの日本代表チームの活躍を触媒に、その盛り上がりを国内リーグ戦につなげるべく、是非先ほどの一言を口にしてほしいと思います。ワールドカップ終了後の選手の発言に注目しましょう。

違和感

とっても残念な事件が起きてしまいました。

磐田社長、協会とリーグに報告

 サッカーのJリーグ1部(J1)磐田の右近弘社長は14日、所属する菊地直哉容疑者が静岡県青少年環境整備条例違反(淫行)の疑いで逮捕されたことについて、日本サッカー協会とJリーグに事実関係を報告した。

 右近社長は「(今月末の)リーグ戦が中断するころに、異性問題などの講習会をやる」と、再発防止に取り組む姿勢をあらためて示した。

 またJリーグの鬼武健二チェアマンらと話し合った同社長は、クラブとしての菊地容疑者の処分に関して「(鬼武チェアマンからは)捜査の進展の中で情状酌量の余地があれば更生の道がないわけではない、というような言葉をいただいた。ただ公式の処分まではどうこうするべきではないし、分からない」と話した。

[ 2007年06月14日 21:11 速報記事 ]


言語道断の行為ですが、クラブやリーグ、協会だけが責任を負っているかのような対応には違和感があります。以前、免停中に運転してひき逃げ事故を起こしたプロ野球選手がいましたが、あの時も球団が選手の免許状況を確認していなかったとして謝罪しましたが、その時の違和感に似ています。

今回の件はもちろん、スポーツビジネスが夢を売る仕事である以上、選手が所属するチームやリーグ、協会にも社会的・同義的な責任の一端はあるとは思いますが、本質的にはJリーグ内の問題としてだけではなく、個人の規範意識の問題、つまり日本社会の教育の問題として捉えるべきだと思います。

異性問題の講習会を実施するのに効果がないと言っているわけではありません。実際NFLやNBAなども約1週間新人選手をホテルに缶詰めにして徹底的にプロスポーツ選手としての意識を叩き込む新人研修会を実施しています。研修会の内容は、プロ選手としての倫理観、広報活動(メディアとの接し方)、財務教育、薬物・アルコール、生活スキル、法務問題(犯罪、セキュリティー)など多岐にわたります。中でも異性問題については、「お金目当てに近寄ってくる人物にどう対応するか」「離婚問題にどう対応すべきか」などの極めて実務的な議論が行われます。未成年選手には、大人としての規範意識を高めるための特別セッションも用意されています。

しかし、今回の事件に限らず、未成年に対する淫行事件は(マスコミ職員や教員などスポーツ選手以外でも)数多く報道されており、本質的には日本社会としての教育・倫理問題として捉えるべきだと思います。世論正論かましてしまいました。

スポーツキャリアデザインセミナー

京都パープルサンガが掲題のセミナーを来年1月28日に開催するそうです。

スポーツ関連ビジネスに興味を持つ高校3年生〜30代前半までの社会人を対象に、3名の講師を招いてキャリアデザインを語ってもらうそうです。先着300名までということです。

講師は、大家友和氏(メジャーリーガー)、西野努氏(元Jリーガー、リバプール大MBA)、八十祐治氏(元Jリーガー、司法試験合格)の3名だそうです。

申し込みはこちら
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