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NFLヨーロッパが解散へ

以前、「岐路に立つNFLの国際戦略」で苦戦するNFLヨーロッパ(NFL Europa)のことに触れましたが、NFLのロジャー・グッデルコミッショナーは6月29日、下部組織のNFLヨーロッパを今季限りで終了すると発表しました。

北京オリンピック前の今年8月に北京で開催予定だったプレシーズンゲーム、ペイトリオッツ対シーホークス戦を再来年8月に延期するなど、NBA、MLBなどに比べて中国進出に後れをとっていたNFLですが、NFLEを終了することで、その国際戦略が抜本的に見直されることになりそうです。

先の記事でも書きましたが、NFLEも設立当初のヨーロッパでのマーケティングツール(プロフィットセンター)としての位置づけから、近年ではNFLの人材育成機関(コストセンター)としての評価が定着してしまっています。NFLは、こうしたNFLEの苦戦を打開するために、最近、米系の戦略コンサルティングファームにアドバイスを依頼していましたが、その結果が今回のNFLE中止という判断につながったものと思われます。

国際市場でNFLとNFLEという別々のブランドで勝負するよりは、NFLという1つのブランドで直接勝負した方が勝算が高いという考え方になったのでしょう。事実、NFLは今シーズン、英国での初の公式戦開幕(10月28日にロンドンのウェンブリー競技場で、ジャイアンツ対ドルフィンズの公式戦を行う)を皮切りに、来年以降ドイツ、メキシコ、カナダなどでの公式戦開催を検討しているということです。

【関連情報】
NFLヨーロッパを解散=戦略見直し、大幅赤字の報道も(時事通信)
NFL Europa closes(NFLE公式サイト)
NFL Europa folds after 16 years(Sports Illustrated)

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