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マンハッタンにジャッキー・ロビンソン博物館を建設

MLB公式HPによると、MLB初のアフリカ系アメリカ人選手となったジャッキー・ロビンソン選手の博物館がマンハッタンに建設されるそうです。2500万ドルと見積もられている建設費のうち、半分はヤンキースとメッツからの寄付で集められる予定だそうです。

以前、「Jackie Robinson Day」「Jackie Robinson Dayの式典」などでもお伝えしましたが、ロビンソン選手は1947年4月15日に人種の壁を破ってメジャーデビューしました。デビュー50周年に当たる1997年には、彼の功績を称えて彼の背番号「42」が全チームの永久欠番となり(ちなみに、ヤンキースのマリアノ・リベラ選手が例外的に今でも42番を着用し続けています)、2004年からは4月15日を「Jackie Robinson Day」と定めて、全国紙に大々的に彼のMLBでの功績を称え、人種差別撤廃のメッセージを訴えています。

建設予定の博物館も、単に野球選手としての彼の実績を称えるだけでなく、彼の活躍が社会に与えた影響なども広くPRする場になるはずです。

MLBは、「Jackie Robinson Day」だけでなく、彼の偉業を積極的にPRすることで、スポーツを超えたベースボールの価値を伝える努力を続けています。例えば、MLBは「障害を乗り越えよう」(Breaking Barries)というコミュニティープログラムを実施しています。

このプログラムでは、ジャッキー選手の偉業を「ジャッキーの9つの価値」(Jackies' Nine values)として「勇気」「決断」「チームワーク」「忍耐」「純粋さ」「市民としての意識」「正義」「責任」「卓越」にブレークダウンして、作文コンテストなどを通じて彼の生涯から教育的価値を学ぶ機会が子供たちに提供されます。

スポーツが社会に根付くためには、単にエンターテイメントとしての役割だけでなく、この「障害を乗り越えよう」プログラムのような様々なバリューを社会に提示して行くことがとても重要だと感じます。その意味で、建設が予定されているロビンソン博物館は、こうしたベースボールの価値に厚みを増すための素晴らしいタッチポイントになるでしょう。

【関連情報】
Plans unveiled for Robinson Museum(MLB.com)

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comments

全球団永久欠番制定してしばらくは他にも42番はいませんでしたっけ?モー・ボーンとか。

  • Kshatriya
  • 2008/03/08 1:35 AM

Kshatriyaさん
モー・ボーン、懐かしいですね。そういえば彼も42番でしたね。不正確な記述でした。すみません。訂正の上、お詫びします。

  • tomoyasuzuki
  • 2008/03/08 4:13 AM
   

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