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フォーチュン500が集まる理由(上)

ちょっと間が空いてしまいましたが、日経ビジネスオンラインに最新コラムがアップされました。お陰さまで、前回、前々回のNASCARのコラムの評判が非常に良かったので、今回は、その流れでNASCARの国際戦略を統括するNASCARインターナショナルのマネージングディレクターに現場の話を聞いてみることにしました。

実は、先月テキサスに行った際にインタビューしたものなのですが、共通の知人が居たりと話が盛り上がり、インタビュー自体も2回に分けて掲載することになりました。前半(今回)はNASCARの成長戦略について、後半(次回)は国際戦略についてです。

NASCAR成長の大きなきっかけになったのが、テレビ放映権契約をリーグが一括して交渉するようになったことだったそうです。これは僕も話を聞くまで知らなかったのですが、NASCARでは全国放送のテレビ放映権も、以前まではレース毎にそれぞれのレース場が交渉していたんだそうです。

NFLもピート・ロゼールがテレビ放映権をリーグ独占にしたのが今の成長の基盤になっているわけですから、共通点として非常に興味深く思いました。しかも、NASCARがこの決断を下したのが2001年と比較的最近であることも、新鮮に感じました。

■フォーチュン500が集まる理由(上)
 〜日本通のキーパソンに聞くNASCAR成功の秘訣


 前々回、前回と、NASCAR(全米ストックカー協会)の歴史やスポンサーシップモデルを用いた成長戦略、海外進出の概要について触れてきました。今回は、NASCARの国際戦略を担う「NASCARインターナショナル」のマネージングディレクター(最高経営責任者)、ロビー・ウェイス氏のインタビューをお届けします。

 ウェイス氏は、NASCARの副社長(テレビ放送担当)も兼務しており、テレビを通じてNASCARが“NFL(全米フットボールリーグ)に次ぐ第2の人気スポーツ”にまでいかに成長してきたのか、近年の海外進出の裏側にどのような計算があるのか、などについて詳しく話を聞くことができました。実はウェイス氏は、日本への留学経験や、NFLジャパンでの勤務経験もある大変な知日家で、日本を「第2の故郷」と感じているとのことでした。

 まずインタビューの前に、テキサス・モーター・スピードウェイで開催された「ネイションワイドシリーズ」第7戦「オライリー300」の模様をリポートします。

 この「ネイションワイドシリーズ」は、NASCAR乗用車部門では「スプリント・カップ」の下位に当たる、いわば2軍のレースです。それにもかかわらず、このシリーズには5万〜10万の観客がコンスタントに訪れます。レース場をぐるりと1周して観客層を観察しましたが、成人男性が多いのかと思いきや、女性や子供の姿も非常に多く、年齢層も子供からお年寄りまで幅広く見受けられました。

(続きはこちら

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