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韓国でのプロ野球選手会設立が白紙に

【訂正】
以下のポストでは、選手会設立自体が白紙になったように誤解を与える表現になっていました。あくまで、白紙となったのは労組化であり、選手協会自体は存続しているので、訂正いたします。

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先日「韓国のプロ野球選手協会が労働組合を設立」でお知らせした韓国プロ野球界での選手組合設立ですが、球団経営者側の強硬な切り崩しにあって、労組化の白紙撤回を余儀なくされたようです。4月28日に選手会設立を表明したのですが、その後8球団中4球団が不参加労組化不支持を表明し、事実上設立が無理労組化実現が困難な状況になりました。

選手会選手組合設立には、選手側が一枚岩になる必要があるのですが、今回は一部のチームが見切り発車的に話を進めていたようで、それが失敗の原因のようです。

一口で「プロ野球選手」といっても、年俸の高い選手から低い選手、入団直後の選手から引退間際の選手などいろいろとおり、その利害も多岐に渡っています。こうした中で、選手会を組織・運営していくためには、非常に戦略的な手綱さばきが必要になります。ある意味、「未来の選手のために」という部分がきちんと選手間で共有されていないで、個人の選手の利害ばかり追い求める形になると、経営者側からの切り崩しに簡単にやられてしまいます。

「世界最強の労働組合」と呼ばれるMLB選手会では、まずは選手の年金制度といったどの選手にも平等に利害関係が発生する問題を取り上げて選手のコミットメントを引き出すという手法が取られました(もう30年以上前の話ですが)。今回の一見では、その辺の戦略が描ききれていなかったのかもしれません。

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