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US Open

先週、テニスのUS Openを観戦しに行ってきました。

会場のUSTA National Training CenterはNYメッツのCiti Fieldと同じ駅で、反対側に下車します。なので、NTCからはCiti Fieldがよく見えます。



第1週のラウンドで、平日の昼前から行ったので、「まあすいてるだろう」とタカをくくって行ったのですが、これが大誤算。会場には既に多くのファンが詰めかけていてびっくりしました。さすがに、世界4大大会です。顧客層も米国4大スポーツと比べると、裕福そうな高齢者が目立ちました。

さて、NTC内には18面の試合用コートと7面の練習用コートの計25面のテニスコートが設置されています。この中で最大なのが、NTCの中心にあるArthur Ashe Stadiumで約2万3000名の観客を収容します。次に大きいのが、Louis Armstrong Stadiumで、こちらは約1万人のファンを収容します。これ以外の「その他」のコートは、全て小さな観客席が設置されているだけの、ごく一般的なテニスコートといったイメージです。


◆Arthur Ashe Stadium


◆Louis Armstrong Stadium


◆「その他」のコート


ランキング上位の選手はArthur AsheかArmstrongでやるのですが、下位の選手はそれ以外のコートで試合を行います。通常、同時並行で何試合も開催されるので、よほどの好カードでもないかぎり、Arthur AsheやArmstrongが満席になることはありません。

「その他」コートは、本当にすぐそこに選手がいるという感じで、真横から試合観戦ができます。ここで試合に出場するのは無名選手が中心となりますが、USTAからきちんと指導されているのか、ファンに対して非常にフレンドリーで、気軽にサインや談笑に応じてくれます。





Arthur Ashe Stadiumは全席指定、Louis Armstrong Stadiumは1階席だけ指定席となっているのですが、これ以外はどの「その他」コートもGeneral Admission(入場料)を支払っていれば好き勝手に観戦することができます。

US Open最大の魅力であり、他のスポーツとの違いは、ファンが自由に各コートを出入りして試合観戦できるところでしょう。何せ18面もあると、全部回るだけでも一苦労です。いわゆる4大スポーツは1試合をじっくり見るという感じですが、テニスのこうした「ゆるい」観戦形態は、また一味違ったスポーツの楽しみ方を与えてくれます。

ちなみに、General Admissionは48ドル(9月3日以降は55ドル)で、これはヤンキースタジアムだと3階席と同じくらいです。ヤンキースタジアムは1試合しか見られませんが、US Openではこれで半日ぶらぶらできるので、お得感はありますよね。

顧客の滞在時間が圧倒的に長いのがUS Openの特徴です。なので、ビジネスモデルも、チケットをできるだけ安く抑えておいて、グッズや飲食で稼ぐ形になっているのだと思います。実際、売店やグッズ売り場はなかり充実していました。また、スポンサーの出店ブースもいろいろあり、アクティベーションの機会もいろいろと工夫されているようでした。

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comments

目からウロコです。世界一流のテニスコートの構造を初めて知りました。

野球、フットボールのような団体競技と文化も観戦スタイルも圧倒的に違い、是非見てみたいと思いました。

スタジアムの名前がやっぱりかっこいいですね。

  • 福村
  • 2009/09/11 9:15 AM
   

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