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嬉しい電話

今日、アメリカは感謝祭明けの11月30日です。つまり、11月の最終日ということですが、夕方6時前にNJネッツの長澤君から電話がかかってきました。

長澤君とは業務中にもよく電話で話すのですが(日本語で話すので、くだらない話をしていてもバレない)、今日の電話は何やらいつもと雰囲気が違うのです。曰く、「いやー、僕もついにNBAの伝説になってしまいましたよ〜(笑)」と、なにやらニタニタしている顔が浮かんでくるような口調です。

で、よくよく話を聞くと、何と今月のネッツのチケットセールスで売上1位を達成したというではないですか。正社員のチケットセールススタッフで、海千山千の先輩社員を差し置いて、彼がトップセールスを達成したのは大したものです。しかも、先輩社員にはプレミアムシート購入希望者の電話が優先的に回されるなど、スタートラインが違います。

こんなおちゃめな写真も送ってきました。



長澤君の名誉のために言っておきますが、彼は生粋の関西人で、しゃべる内容の半分くらいは笑いネタなのですが(ちょっと大げさかな)、彼の口から愚痴や自慢話はあまり聞いたことがありません。今回の件はよっぽど嬉しかったんでしょう。

ご存知の方もいるかと思いますが、ネッツは現在NBA開幕17連敗というNBA記録に昨日並び、ヘッドコーチが解雇されたばかりのチームです。おまけに、ハドソン川を渡ったマンハッタンにはNYニックスという名門チームがあり、NBA以外にもMLBのヤンキースやメッツ、NFLジャイアンツ、ジェッツ、NHLニューヨーク・レンジャーズ、NJデビルスなど、チケットセールス上の競合がひしめいているNYマーケットに身を置くチームです。

これは洋の東西を問わずにそうなのですが、強いチームはセールスやマーケティング活動が弱いです。弱いというとちょっと不正確かもしれませんが、チケットが勝手に売れてしまうので、必死に売る努力をする必要がないんですね。逆に言うと、ネッツは球団を上げてチケットセールスに血眼になっているチームです。チームは弱い。施設も古い。そんな中でNYマーケットをサバイブするには、セールスに優秀な人材を置き、死に物狂いでプロモーションを行い、売るしかないんです。そういう意味で、ネッツの取り組みは非常に参考になるケースが多いのです。

こうしたネッツの背景を考えると、長澤君が今月達成したトップセールスは快挙と言ってもいいと思います。聞いていて嬉しくなるような電話でした。

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