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MLSがスト突入か?

MLSがストライキに突入しそうな気配を見せています。

MLSでは、2005年にリーグ設置後初めて締結された労使協定(CBA)が1月31日に失効しました。その後、2回の交渉期限延長を経て2月25日の最終期限内に妥協点が見つからず、協議は物別れに終わったようです。交渉期限直前に、MLS選手会より労働争議回避(no-lockout pledge with a no-strike offer)が打診されましたが、リーグ機構側がこれを拒否しました。

アメリカン・ニードル訴訟の最高裁での口頭弁論が開始」でも書きましたが、選手会側が求めているのは、ギャランティー(年俸保証)契約の増加、最低年俸の引き上げ、フリーエージェント権の拡大などです。現在、MLS選手の平均年俸は14万7945ドル(約1300万円)ですが、これはアメリカ社会の縮図と言うべきか、一部の高額年俸取得者が平均を押し上げているので、メジアン(中央値)でみると8万8000ドル(約800万円)です。決して高いとは言えない額ですね。

MLSのシーズン開幕は来週木曜日(3月25日)なのですが、先日MLS選手会はシーズン開幕までに新CBAが締結されない場合はストライキを実施する「スト投票」を賛成多数で可決しました。

MLSは、今年フィラデルフィアに新チームがエクスパンションで誕生するほか、NYレッドブルの新スタジアムが完成するなど、新シーズンに向けて話題性が高まっていたところでした。アメリカではサッカー人気はイマイチなだけに、スト突入によってせっかくのポジティブな話題性が吹き飛んでしまわないといいんですけどね。

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