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「楽しいことは良いことだ」(上)

日経ビジネスに最新コラムがアップされました。今回は、独立リーグの名物球団セントポール・セインツの集客手法について書いてみました。6月にクライアントと視察に出掛けたので、その時の内容を記事にしています。

セインツは四国・九州アイランドリーグの長崎セインツと提携したり、欽ちゃん球団と交流戦を実施したりしているので、ご存知の方も多いかもしれません。とにかく破天荒な集客を行うことで有名で、野球の試合を観に行ったことを忘れてしまうくらいのチームです。

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■「楽しいことは良いことだ」(上)
 〜邪道?王道?名物独立リーグ球団の異色集客手法

「なぜ白ブタの置物がスタジアムの入口に…?」 

 私は思わずそうつぶやいてしまいました。文字通り、真っ白な2匹のブタの置物が入場ゲートの前で私を出迎えてくれたのです。首をひねりつつ笑いをこらえながら入場門を越えて歩いていくと、今度は見慣れたキャラクターが壁沿いに野球のユニフォームを着て据え置かれているではありませんか。

「なぜスヌーピーがこんなところに…?」 

 頭の中を疑問符でいっぱいにしながらも、何だか少し胸躍る感触を楽しみながら、私はコンコースを歩き続けました。そして、観客席に出てバックネット裏からフィールドを見渡すと、さらに驚くべき光景に遭遇しました。 多くの選手達が外野でウォーミングアップを行っている最中、お世辞にもプロには見えない不恰好なスイングで打撃練習を行っている人物がいたのです。しかも、よく見るとそれは女性でした。笑顔を見せながら、打撃練習を満喫しているように見えました。 

「ああ、彼女はグランドキーパー。ちなみに、今投げているのが監督だよ」

 同行してくれた球団幹部は、事も無げにそう教えてくれました。驚きはまだ続きました。奇妙な打撃練習を左手に見ながら内野席の通路を右翼方面に歩いていくと、コンコースの端に無造作に1組の座席と丸机が置かれています。足元の段ボール箱の中を覗いてみると、そこにはなぜかバリカンが収納されていました。

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