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「楽しいことは良いことだ」(下)

日経ビジネスオンラインの最新コラムがアップされました。今回は、「楽しければ何でもOK」という掟破りな球団経営を実施する独立リーグ球団セントポール・セインツの取り組みを紹介したものの後編です。

ちょうど7月に朝日新聞から取材を受けた際も、独立リーグの経営などについて聞かれたのですが、図らずもその記事(「独立リーグ、楽しければ勝ち」)が昨日新聞に掲載されていたようです。

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■「楽しいことは良いことだ」(下)
 〜マイナー球団経営の旨みを生かす秘密の“レシピ”

 前回のコラムでは、独立リーグ球団セントポール・セインツが実施している掟破りな球団経営の一端についてご紹介しました。 「楽しいことは良いことだ」(Fun Is Good) セインツの破天荒なプロモーションはとにかく枚挙に暇がありません。面白いアイデアであれば野球に関係なくてもどんどん笑いのネタとして採用していきます。セインツは重複しないように毎試合違ったプロモーションを実施しているので、ご紹介していくときりがないのですが、例えば今シーズンはこんなバカバカしい? ゲームデー・プロモーション(試合毎にテーマを設定して盛り上げる)を実施しています。

(中略)

 特に最後の「コンパスの日」は、教えてもらった私も笑いが止まらなかったのですが、昨年、球場近郊のミネアポリス・セントポール国際空港に到着する予定だったノースウエスト航空(当時)188便が交信を絶ち、空港を行き過ぎて240kmも飛行を続けた事件受け(飛行機は引き返して無事着陸した)、飛行機が行き先を間違わないようにとシャレをきかせたものです。

 配布されたコンパスの針は飛行機に、4つの方角表示は全て北西(=ノースウエスト)を示しており、行き過ぎた飛行機が旋回したウィスコンシン州の観光局がプロモーションに協賛するという徹底ぶりで、ファンの中から1名に抽選で飛行機が上空で折り返したとされる同州オー・クレア市までの旅行がプレゼントされたということです。シャレもここまで極めれば天晴れです。

 また、後述するようにセインツはこのノウハウを複数のグループ球団で横展開して収益性を最大化しているほか、他のマイナー球団や野球以外のスポーツ、ひいてはスポーツとは関係のない他業種の企業へのコンサルティングにも乗り出しています。つまり、「楽しいことは良いことだ」は単なるスポーツ球団のプロモーション技術という範疇を超え、1つの業界横断的な経営手法として確固たる地位を築いているのです。

(続きはこちら
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