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米国ボールパーク紀行(中)マイナーリーグ編

日経ビジネスオンラインに最新記事がアップされました。前回に続き、米国ボールパーク紀行です。今回はマイナーリーグ編。

マイナーリーグの球場もいろいろありますが、集客に優れているチームに共通しているのは、野球を唯一の商品として扱うことはしていないということでしょうか。要は、レベルの高い野球を見たければMLBを観ればよいわけなので、2時間なり3時間の滞在時間を野球以外のアトラクションと同居させてトータルエンターテイメント体験としての機会を提供しているという点でしょう。

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■米国ボールパーク紀行(中)マイナーリーグ編
 〜野球で人を集めない“夏祭りモデル”

 前回のメジャーリーグに引き続き、今回のコラムではマイナーリーグのボールパークをご紹介しながら、マイナー独特のビジネスのあり方を併せて解説しようと思います。

(中略)

 こうした7階層に分かれて存在するマイナー球団が、全米各地で地域リーグを構成しており、リーグ戦を展開しています。例えば、トリプルAであれば東海岸に「インターナショナル・リーグ」(14チームが所属)、西海岸に「パシフィックコースト・リーグ」(同16チーム)、メキシコ国内に「メキシカン・リーグ」(同16チーム)の3つのリーグが存在し、同一リーグ内で公式戦を開催しています。国土が広いアメリカでは、地域ごとにリーグを組織してリーグ戦を行う方が経営規模の小さいマイナーでは合理的なのです。こうした地域リーグがマイナー7階層に19存在し、合計243チームが所属しています(下表)。

 日本の人口が約1億2000万人、米国が約3億人ですから、人口をベースにした単純比較で米国の市場規模は日本の約2.5倍ということになります。これを補正してメジャー・マイナーの球団数を日本に置き換えると、日本国内でメジャー12球団(実際は30球団)の傘下に97のマイナー球団(同243球団)が存在するというイメージになります。

 奇しくも補正後のメジャー球団数は日本のプロ野球球団数と同じ12となるので分かりやすいのですが、日本では12球団しかない二軍(マイナー)の球団が、その8倍以上の規模で存在することになります。いかにマイナー球団の裾野が広いかがお分かり頂けるのではないでしょうか。

(続きはこちら
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