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米国ボールパーク紀行(下)独立リーグ編

日経ビジネスオンラインに最新記事がアップされました。今回は、米国ボールパーク紀行の最終回、独立リーグ編です。

「独立リーグ」と聞くと 、MLB球団やマイナー球団が本拠地を置かない田舎町に消去法的にフランチャイズを置いて手作りで球団経営を行っているというイメージを持っている方も少なくないかもしれません。しかし、(そういう球団も少なからず存在しますが)、実は観客動員力に優れた独立リーグ球団はMLBにひけをとらない最新の球団経営手法やスタジアムを用いて、MLBの独占マーケット内で堂々とビジネスを展開しています。

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■米国ボールパーク紀行(下)独立リーグ編
 〜MLBのお膝元に大胆に切れ込む“小判鮫モデル”

 これまでのメジャーリーグ、マイナーリーグに引き続き、今回のコラムでは独立リーグのボールパークをご紹介します。

 独立リーグとは、米メジャーリーグ(MLB)と提携関係を持たないプロ野球リーグのことで、選手は活躍してもMLBやその傘下のマイナー球団にステップアップすることはあまり多くありません。むしろ、かつてメジャーでプレーした選手や、マイナーでいい線まで上り詰めた選手が、その“余生”を送る場所というイメージが強いリーグです。そのため、独立リーグは米国野球界にてMLBの育成を担うというよりは、文字通り独立した存在として野球というエンターテイメントを地域に提供する存在として機能していると言えるでしょう。

 現在、米国内にはこうした独立野球リーグが6つ存在し、合計で57チームが所属しています。観客動員数はリーグによりまちまちですが、トップの「アトランティック・リーグ」(東海岸を拠点)は約4000人と、ダブルAと同等の集客力を誇ります。

 独立リーグとマイナーリーグの球団経営にて共通するのは、前回のコラムでも解説したように、野球のレベルでは最高峰のMLBに太刀打ちできないので、MLBが提供する「高価な野球観戦」とは対極にある、「手頃な娯楽」としてのポジションで差別化を図っている点です。

 一方、両者の球団経営で大きく違う点が2つあります。

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