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終戦記念日に思う

NYも日本時間より13時間遅れて68回目の終戦記念日を迎えました。戦後68年。。。

僕は今、(露骨な表現を使えば)68年前まで殺し合いをしていた相手の国に住んで仕事をしているということになります。そのような不幸な事実があったにせよ、ビジネスをする機会を与えてくれているアメリカという国に、僕は心から感謝しています。

今から1週間ほど前の8月6日、向かいのオフィスでガーデニング会社を営むリンがオフィスに入ってきました。彼女は、僕らのオフィスがある16階のフロアでは“ボスキャラ”的存在で、いつも元気にパーティーなどを仕切ってくれるのですが、そんなリンが神妙な顔をしているのです。

そして、こう言いました。

「アメリカ人を代表して、68年前に広島と長崎に原子爆弾を落として多くの人を苦しめてしまった悲しい過去をお詫びします。戦時中、強制収容所に多くの罪のない日本人を収容して苦しめてしまったことも、心から申し訳ないと思います」

以前「閃光の記憶」でも書きましたが、彼女は8月6日という日を毎年きちんと覚えていて、必ず僕のオフィスに立ち寄って悲しみと謝罪を口にしてくれます。「これは私にとって大切なことなの」と彼女は言います。そして、オフィスにいた僕と、妻と、インターンにそれぞれハグをしてから自分のオフィスに戻って行きました。

68年前までの不幸な戦争の記憶がありながらも、こうした関係を築くことができることを幸せだと思います。恵まれている時代に生れたことを感謝します。今ある幸せを当たり前のものだと思わず、大切に噛み締めたいと思います。

それと同時に考えます。真珠湾攻撃が行われた12月8日、僕はリンがしたのと同じように隣人のアメリカ人に素直に謝罪の言葉を述べることができるだろうか、と。

尊い命が奪われたのは戦争ばかりではありません。911でも311でも、多くの人が亡くなりました。残された我々がすべきことは、生きられなかった人たちの無念に思いを馳せ、彼らの分まで精一杯生ききることではないでしょうか。
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comments
遅くなりましたがリンにお伝えください。
あの状況では原子爆弾のほかには本土決戦しかなく、そうなればもっと沢山の人命が失われたことは必死であろうこと。さらに言えば昭和天皇および重臣たちが身命を賭して終戦に尽力した結果であって現役軍人の多くはアレだけの民間人の被害にかかわらず戦争継続を当たり前のように感じていたこと。アメリカ人が呵責を感じる必要は微塵もなく、先に真珠湾への先制攻撃を決断した日本(海軍)に100%責任があることを。

強制収容所は悲劇であり愚挙でした。ですがWW1時の英国外相グレイ卿の日本の中国に対する21か条への言葉「しからば西欧列強のどの国が日本よりマシか、或いは日本と同程度にすら抑制できただろうか?」というのが真実ではないでしょうか。
SLEEP | 2013/09/14 22:15









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